理性が保たれなくなるぐらい眠い

| コメント(0) | トラックバック(0)

東京駅前の広場でただただ佇む時間は僕にとって人生を振り返るために必要な時間だ。
行き交う人の中仰向けになって空を見つめる。ゆっくりとした雲の流れに時の流れを重ね合わせ人生を振り返る。
夜になると煌々と輝く月が自転と公転とを思い起こさせ、毒々しい匂いが欲望を連想させる。

最初は希望に満ち溢れていた。気がつくと道を見失って毎日が淡々と過ぎていく。
元気に生きて入れさえすればそれでいい。そう自分に言い聞かせる。自分は恵まれた環境に身を置いていると納得させる。

街頭の中ぶらぶらと歩く。
次第に人の流れは少なくなる。そして違う人種の人々が目に付くようになる。

ビルの屋上で夢を語り、アパートから夜空に向かって叫んだ日もあれば、夜の校舎に忍び込んでスリルを味わった。横断歩道で腕立て伏せをした日もあれば、後部座席で漫才をした旅もある。
友人の揉め事に旅した日もあれば、死を説得した駐車場もある。酒に溺れ嗚咽した小川もあれば、目的を失って自転車で走った川原町もある。涙した電車もあれば、目的のない旅もある。
理不尽さを覚える猿回しもあれば、過去について語り合った夜もある。

全ては僕なのだ。

宮崎も福岡も滋賀も京都も、そして東京も。どこに居ても僕は空を眺めそして人生を振り返る。
そしてまた妄想する。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://shigeyu.com/mt/mt-tb.cgi/86

コメントする

2011年9月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30