2009年11月アーカイブ

生きる意味とは

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何度も何度も思いを巡らせ、辿り着く当ての無い妄想を繰り返す。
高層ビルから一歩踏み出せば其処は自由の世界が広がっている。
懐かしい匂いを嗅げば記憶が甦る。
夏の想い出も冬の寒さも、秋の孤独も春の暖かさも。

高層ビルに囲まれた雑踏で月を見上げる。
中途半端に輝くそれはまるで僕の人生そのものを表しているかの様に。
便利さを手に入れる代わりに大切な時間を失ってしまう。途方に暮れて物思いのふける時間を。

移動と溜息を繰り返し何処か遠くの街へと足を運ぶ。
一歩踏み出す気持ちさえあれば何だって手に入る。何だって叶えられる。

繰り返される日々と、繰り返される会話と、戻れない過去と、まだ見ぬ未来に囲まれる。

獅子と呼ばれようと、大人の対応をと言われようと僕は僕の感情を心の中に留めておくことは出来ない。
思ったことは言葉として口にし伝えることが重要だと考えているから。

周りを取り巻く人間がどう思っているかを常に気にしていた少年時代
そんな感情はある時点を境に気にならなくなる。ちっぽけな気概だと思えるようになる。

生きる意味を求め続け結局たどり着いた果てには何もなかったなんて事はざらだ。
いつしか存在を誇示することが僕の存在意義と成り生きる意味となりえたのかもしれない。

ゆるやかな時間が流れるときは本を読む。

時間を有意義に使うことを覚えると僕には限られた時間しかないことに改めて気づかされる。


盲目になろうとも一瞬の木漏れ日と散り舞う木の葉を過ぎ去る瞬間は
僕の記憶の中へとしっかり残されている。

2011年9月

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