真面目な僕と、ふざけた僕との二重人格で、完璧という理想を追い求めている。
目標に向かって走り続けていないと人格が崩れ去ってしまいそうで怖いんだ。
夢を追い続けていないと生きている意味が無いような気がするんだ。
喜びを感じないと鼓動の連続性を感じることが出来ないんだ。
悲しみを知ることで人間的に強くなれる気がするんだ。
涙して、歯を食いしばって拳を握り締め、力強い一歩を踏み出さない限り生き続けることは出来ないんだよ。
狭いアパートの一室で延々と繰り返される朝と夜に、一人空虚感を覚えつつ考えることなんてみな同じなんだよ。疲労と絶望との狭間に過去の思い出に浸り、あの時選択を誤っていなければなんて嘆いたり、理想と現実との狭間に不甲斐ない自分を責めてみたり。希望と空間との間に想像を繰り広げてみたり。正しい選択を迫られた人間は決して正しい選択なんて出来ないんだよ。
だから自虐的に成らざるを得ないわけだ。
