どれだけ時が流れただろうか。
日々の叱責と自分の不甲斐無さとに肩を落とし。
疲労困憊し我が家へと辿り着いたあとはものの数分で寝床へと着く。
そんな毎日の繰り返し。
夢を描くという行為を忘れ去ったってしまったことに気づいた夜。
欲望に飲まれて盲目の戦士となっていることに気づいた冬。
緩やかな時の流れを感じさせてくれた音。
忙しさに怯えて現実から逃げたくなった朝。
新しい生命の誕生に喜びを覚えた報せ。
生きていることと、生き続けてきたことと、忘れていた感情との渦の中に身を置いて
冷え冷えと踊る空気の中で今日も僕は踊り続ける。
